さて、前回の記事にてセイコー社の革バンドの裏地についての不満点を書きましたが、今回はそれをどう克服したかについて記事に致します。
今回例に出すのはこちらのバンドです🔽
この時期にぴったりな「藤色」のバンドです。
純正ガランテバンドのカラーリングにないパステル系の革バンドにハマっております。
季節を感じれるようなバンドというのもオツなものです。
でこちらガランテ純正バンドではないのですがこちらの裏地もガランテ純正バンドと同じく非常に汚れが目立ちやすい仕様なわけです。
でどうするかというと、、
皮革用染料の出番です❗️
こちらを布に染み込ませて裏地を染めていきます。
裏地の素材によっては入りが悪かったりするのでその場合は一度陰干しで乾かしてから二度塗りします。
とは言っても私は結構適当です笑
今まで何本か染めましたが色が入りやすい革、入りにくい革もあるのでもちろん自己責任にてお願い致します。
(本当は裏地を軽く紙ヤスリなどで削ってから染めた方が入りやすそうですがそれはそれで肌触りが悪くなりそうな気がするのでやっておりません。)
というわけで染めたのがこちらになります🔽
そして5,6時間陰干し後が🔽
綺麗というわけではございませんがかなり染まっております。(おそらく2度塗りすればもっと綺麗に染まりそうですがそこは面倒くさがりの私なのでこれで終了、、)
ちなみに以前染めたガランテのバンドはかなり綺麗に染められました。
こちらはその後雨の日や汗ばむ季節にも使用しましたが黒く染まっている為、汗染みが全くと言って目立たなくなりました。
ホワイトのバンドも染めたのですが少しホワイトの部分に染みてしまったりするのであまりオススメは出来ません、、(それでも自分としては汗染みが付くよりは遥かにマシなので後悔はありませんが、、、)
というわけで今回に関してはダメならダメで自分なりに解決法を見つけよう!
というお話です。
「メーカーオリジナル」
が最も良いと何処かで決めつけていませんか、と。
「人と違う」のが良い、と行き着いたのが「GALANTE」だと思うのです。何度も言いますが普通の感性でファーストチョイスするブランドでは決してございません。
それならその「GALANTE」をさらに色んな意味で自分色に染めてしまおうではないかと❗️
メーカーオリジナルから逸脱して自分らしく改造出来てはじめてそれこそが、
「マイオリジナル」
で、唯一無二の時計となり得るのです✨
「そういえば、ガランテには淡い色のバンドがないな、、付けたらどうなるのかな、、」
とイメージしてそれを着けて格好良かった時の優越感はメーカーオリジナルを着けていたときの何倍にも感じられます❗️
私に言わせれば、メーカーオリジナルというのはメーカーがイメージし開発した既存の腕時計を、
「着けさせてもらっている」
という状態かなと。
そこに自分だけの感性を持ち込んで改造(改良)することで初めて
「着けている」
感覚になり「自分だけのもの」として所有することになるんじゃあないかと。
「独創性に富む、雲の上でchill、上にゃ上がいる」
故Dev-Large氏のリリックを引用させていただきました‼️
というわけで今現在のガランテ クロノゴールデンカルテットは🔽
こんな感じになっております❗️
それでは〜