さて前回記事で事件が起きた、と書きましたが
「黒豹」の時針の動きがおかしくなったのです、、ガランテクロノの場合GMTなのでリューズ一段引きだと1時間ずつ「カチッ」と時針が動くのですが何故が「ヌル〜」という感じで動いたのです。しかも途中まで回すと空回りしたりする感じです。
もしかしたら針が少し外れかかってる為になっている現象かもしれませんが「黒豹」は2016年モデルということを考えるともうすぐ6年なのでもうOH希望という事でメーカー修理を依頼しました❗️
そして1つ試したい事があると、書いていましたが今回、オーバーホールに出す際にヘッドのみを出してみました。エンタシス、台座(裏ぶた)、ネジ、ベゼル、ベゼルパッキンは自分で保有している形です。そして出してない部分の点検は不要で本体のみのオーバーホールで大丈夫です。とお伝え致しました。
もしこの形でのオーバーホールが可能ならば同じタイプのガランテを保有して付け替えて出す必要はなく、自分で外せる技術さえあればベゼル、エンタシスに石を入れる事は問題ないということになります。
ただ理論上はオーバーホールしてくれると思っております。前、アフターダイヤした時計はオーバーホールしてくれるかを聞いたところ、脱着の際に石が取れたりする可能性があるから修理不可という答えでした。
なのでその部分は自分で作業してヘッドのみ渡しているわけなのでメーカーがその作業をすることはないわけです。
ただ懸念事項としては
「不完全な状態なので完全な状態にする前提でないとオーバーホール出来ません。」
ということで返却、または完全状態になる分の部品代+オーバーホール代という見積もりが出てくるという可能性があります。
まあそうなったらなったで一度返却してもう一度組み立て直してから出せばいい話です❗️
ただこの方法が通るならベゼルへのアフターダイヤも問題なく出来るということです💎
ちなみにガランテクロノのオーバーホール代は80300税込となっております!
いい値段ですが仕方ないですよね、、クロノグラフは部品数も多くなるし舶来時計だと10万越えもザラです、、
今からだと夏季休暇もあるのでこのままオーバーホールしてくれたとしても9月下旬ぐらいに帰還ですかね、、、
とはいえ、「黒豹」が入院していても「雪豹」と「SBLA044」を所有している私はそれまではこの2本と赤薔薇、SBLA032の4本を楽しむだけです✨
でも手元から無くなると寂しいんですよね、、、
修理に出す前の最後の「黒豹」
SSベゼル、1Pトパーズ1Pダイヤ
バーガンディ クロコ🐊
それでは結果をお待ちくださいませ〜