今回はコメントにて質問を頂きましたアフターダイヤ加工して頂いた業者の選定から実際のやりとりなどを記事にしていきたいと思います。
まず一般人には「アフターダイヤ」という発想自体が浮かびませんよね。
私も同様でガランテでダイヤが入っているモデル、またセイコーが購入特典としてエンタシスの1つにダイヤを入れるサービスを行なっているのは知っていましたが、後からカスタマイズ出来るとは思っていませんでしたし、既存の商品に後からダイヤを入れることを「アフターダイヤ」と呼ぶことすら知りませんでした(まあ英語はそのままですが笑)
しかし、ロレックスのベゼルにダイヤ加工するカスタマイズやGショックにデコレーションしているのはよく見かけるので、何かのタイミングでふと、
「ガランテ ダイヤ カスタマイズ」
と検索したのが
結果自分のガランテに「アフターダイヤ」を入れるキッカケになったのでした。
何事にも先駆者はいまして、とはいっても検索して確認出来たのは3,4本程度、数多あるロレックスやその他舶来に比べればごく少数です。
SBLA025 ベゼル+バックル ダイヤ
SBLA061 ベゼル ダイヤ
SBLA077 ベゼルとリューズ(ダイヤ)エンタシスとケース(サファイア)
あとはど定番のSBLA035のエンタシスにダイヤ加工されている画像くらいでしょうか。
ちなみに1番上のSBLA025のカスタマイズされた時計はその後中古ショップで販売されていました。一体いくらで売れたのか知りたいところです。(メーカー修理だしたら即修理不可返却を食らうでしょう。)
こういった先駆者達の画像をみて自分の時計もオンリーワンにする為に「アフターダイヤ」を入れたいと思ったのです。
そして思い立ったが吉日ということで、アフターダイヤの業者に何件か連絡を取ってみたのです。最初はベゼルにダイヤを入れたいと思っていたのでその費用や納期などを聞きました。
ベゼルの場合だいたい30万円前後、納期は1か月程度、しかし1番の問題は既存のベゼルに直接ダイヤ加工するという点です。
ロレックスなど需要が多いベゼルは別作したベゼルにダイヤ加工をしてそれを取り付けて元のベゼルは返してもらえます。そうすることでメーカー修理する場合に元のベゼルに戻せるので改造扱いにならず修理を受けられるのです。
その点、ガランテのベゼルは少し湾曲していますしベゼルを四つのエンタシスで挟むといった複雑な形状をしています。
なので別作するのも難しく、更に言えばロレックスみたいに需要があるわけでもなく、、
なので直接加工するしかないわけです、、
そうすると先程述べた修理不可問題が出てくると、、
といったわけで思いたったのは半年ほど前なのですがなかなか踏み出せずにいたのですが「雪豹」を手に入れたことで全く同じ形のケースが手に入りエンタシスなら交換してメーカー修理も可能だ!
ということで決心したのです。
長くなりましたのでvol,2に続きます❗️
それでは〜