おはようございます☀
さて、5回に渡ってガランテ購入までの顛末を書かせて頂きましたが今回はそのあとがきになります。
今まで、カンパノラやGSのバンド交換をして楽しんでいましたがカンパノラもGS(SBGC001)も奇抜なデザインではあるのですがどこかトラディショナルな部分も持ち合わせていた時計だと思っています。そこにあえてピンクのバンドを合わせてみたり、パイソン革を合わせてみたり自分なりのスパイスを加えて「ワル」を装いたかったんだと思います。「ワル」じゃない時計を「ワル」い時計にする事を楽しんでいたはずなんです、、、
そしたら、、あるとき私の中の「悪魔」が耳元で囁いたんです、、、
「おまえは無理やりワルを装うだけのつまらない人間なのか⁈ワルを装っているだけで本当は善人なのか?違うだろ?おまえは「ワル」なんだよ。それを認めるんだよ。」
私がダークサイドに堕ちた瞬間でした笑
なら行くなら行くとこまで行ってしまえ、「毒を食らわば皿まで」てやつですね。
SBLA067ならベゼルも比較的普通ですし、文字盤もダークグリーンのような色で比較的地味目な色で頑張ればフォーマルにも合わせられなくもない、、
SBLA067
いや違うだろ?と。どうせトンがったデザインなのにそこでまた中途半端な「ワル」で終わるのか!もうガランテ買うんなら突き抜けちゃえよ❗️
そうして購入したのが、
「SBLA059」
なのです。
分かりやすい黒×金の高級感を煽る配色。ワンポイントのルビーが赤く妖しく輝く✨
9連ブレスでガランテのイメージを体現したかのようなギラギラなバンド
ベゼルには棘をイメージしたエッチングに墨入れされ観たものを別の世界に引き摺りこむ。
「デカイ」、「厚い」。
いやぁ、、汚い言葉を使わせて頂くならば、こんな「アホ」な時計ありませんよ笑
どこで、どんな服装に合わせてつけるんだよ、と。いや違う、「ワル」は細けえこたぁ気にしねぇんだ!俺が時計に合わせるんじゃあねぇ、時計が、周りが、世界が俺に合わせるんだ笑
こんな時計を作っている「SEIKO」さん、、私は好きですよ笑
私は「ガランテ」というブランドはSEIKOさんの「必要悪」な部分だと思っています。世間のSEIKOの真面目なイメージに対してのアンチテーゼというか、、ドラゴンボールで言えば「神様」になるために生み出してしまった「ピッコロ」のような存在かと。しかし実際この「ピッコロ」がいい味を出すんですよね。
ちょっと話はズレましたが、ガランテはSEIKO社だからこそ輝くしSEIKOロゴだからこそ持つ意味があると私は思っています!
「夜の商売の人が着けそうだな?」
とか言う人がいますが、それならロレックスしますよ。最近ならウブロでもいいでしょう、お洒落な感じにしたければカルティエでもいいでしょう。そういう方達は分かりやすく「名前」が知れているブランドを選ぶでしょう。それでこそ意味があるから。
だからそんな雰囲気を纏った時計かも知れませんが実際ガランテを着けている夜の商売の方は非常に少ないのではないかと勝手に私は推測しています笑
真面目な時計を作っているイメージのSEIKO社が作る「ワル」な時計だからこそ愛さずにはいられないんです✨このアンバランスさ、こそが、
「GALANTE」
最大の特徴であり魅力ではないでしょうか?
今回はこんな感じで締めさせて頂きます✨
ダークサイドに堕ちたい方はお待ちしておりますよ笑
そういえば「ピッコロ」ってちょっとだけ「マジュニア」て呼ばれる時期ありましよね!
それでは〜✨