さて今回はSBLA095について話していきます。
まず第一は「希少性」です。
このモデル前回も話しましたがガランテの晩年、2016年3月に発売しています。この頃には正直ガランテはだいぶ下火になってきていて売場も縮小、衰退の一途を辿っていました。そんな晩年に大したプロモーションもなく発売されたので陽の目を浴びることもあまりなかったでしょう。そして同時期にSBLA093「Orca」が出ていますので無難を求めるならブルーのSBLA093を購入しますよね。
それはフリマサイトを見ていても顕著です。SBLA093は複数出品されているのに対しSBLA095は少し前までヤフオクで一本出品されていたのが落札されて以来姿を現しておりません。
ここで話しが変わってしまいますが少しだけ、、、
私は暇な時よくフリマサイトで自分の欲しい時計を検索するのですが上記のSBLA095も検索していました。ただこれを出品していた方、画像1枚目にメーカーの宣材画像を載せているんですよね、、
SBLA095は上記の画像が1枚目でした。
違反ではないのかもしれないですが1枚目は実際の時計の画像を載せるべきではないでしょうか?
パッとみたらこれが実際の時計なのか?新品が買えるのか?と思ってしまいます。
そしてこの方は他の出品でもそういう画像の載せ方をしています。そして値段も強気ですね。
私はこういう出品者から購入したくないと思うので違うところで購入致しました。他の出品者との差別化のテクニックなのかもしれませんがその「あざとさ」が嫌なんですよね、、、
ということで話を元に戻しますが上記の点から希少性があります。しかしだからと言って将来的に価値が上がるということはほとんどございません。この「希少性」というのは他人と被らない、という意味でありガランテでレアだから価格が上がることを期待して購入するのはナンセンスです。
そして次にSBLA095がリザード革ということが時計の格好良さを消してしまっているのではないかと。
私はさまざまな革のバンドを所有してきましたが未だに「リザード」と「オーストリッチ」は好きになれません。もちろん上記の革が好みの方もいるとは思いますが好きではない方の方が多いではないかと推測します。
こちらは同じような色味のクロコになります。
やっぱり私はクロコの方が良いですね❗️
上の画像を見ていただければこの「fenice」の魅力がわかると思うのです。
まさに不死鳥です。アンドロメダ瞬の代わりにデスクイーン島に修行に行かされたフェニックス一輝のようです❗️
というわけでセイコー ガランテ SBLA095「fenice」オススメです✨
それではー。