さて、私と言えば改造、改造といえば私、というくらい何かしら手を加えたくなるのが私の性なもので、、、
このNB6032-53P 世界限定1300本なので世界に1300本しかないわけですが逆にシリーズ8の不人気ぶりを考えると他のレギュラーモデルより数出てるんじゃないのか?と勘繰ってしまいます笑、現時点で累計1300本売れてないレギュラーモデルどれだけあるんだろう?
とまあ前置きはそのくらいにして改造を加えればそれは限りなく自分だけの時計になり世界限定一本と言っても過言ではないわけで(過言)
というわけで取り掛かるべきはバンド交換となります。
とはいえ購入前からわかっていたことですが所謂ラグスポデザインというのはケースからバンドにかけての一体化されたデザインが一つの特徴でして弓管というパーツを使用していないためバンド交換が非常に困難なのです。
例えばSBEJ009で説明すると黄色の丸の部分が弓管というパーツになります。なのでSBEJ009はバンドを外すことが出来、比較的安易にバンド交換することが可能です。
に対してNB6032-53Pはというと、、
弓管がないですよね。ケースからそのままバンドに繋がっているデザイン。
そしてNB6032-53Pはこのイエローゴールド×ピンクゴールド(ウォームゴールド)のメタルバンドだからこそ、というところもあり変えたところでオリジナルの方が良い、という可能性は勿論ありますがそれでもやってみたいのだから仕方ない。しかも成功すればその「NB6032-53P」は世界に1本しかない確率が高い。
皆さまが知っているNB6032-53Pじゃないものにしたい。変な話NB6032-53Pで検索してブログを見にきて頂いて、
「へぇ、こんなモデルがあるんだぁ!カッコいいなぁ!これが欲しい!」
となってもらえたらこれ以上ない悦びなわけです。
前置きが長くなりましたがここからが本題です。先に述べた様にこの一体化デザインバンドというのが曲者でして、この先880シリーズに革、ウレタンバンドのモデルが発売されれば互換性がありそうですが現状880シリーズは全てメタルバンドです。(無理)
ちなみに外すとこうなります。
この凸凹なのですがこれが凸パターンと凹パターンがあるんですよね。
例えばモーリス・ラクロアのアイコンだと
バンド側に金属パーツ(先管)がついている。
オーディマ・ピゲのロイヤルオーク
こちらもバンドに先管がついているパターン
こちらはバンドに先管がついてないパターン
金属パーツがバンド側に付いているか、ケース側についているかの違いです。
NB6032-53Pにはバネ棒を外す場所がありません(赤丸の中)
従ってこの時計にはバンドに金属(先管)がついているパターンは取り付け不可になります。
凸の部分の幅が11mm、バンド自体の幅は22mmのバンドを見つけなければならないという超絶難易度が高い挑戦なのです。
実は22mmのバンドを購入して中央部分を幅11mmカットして取り付けする方法があるのですが、その目論見はすでに失敗に終わっています。理由を書くと長くなるので割愛致します(後日記事にするかもしれません。)
そんなバンド幅22mmで先管の幅11mmというピッタリ合うバンドがあるのか⁈って話なんですが、、、
これが灯台元暮らしというやつで、、、
というわけで長くなりましたのでvol,2に続きます‼️
ヒントは↓
そっくりじゃあないですか、、、、
それでは‼️