今回バンド交換するデュアルタイム黒麗
コメントにてリクエストを頂きましたので折角ですのでカンパノラのバンド交換の方法を記事にしてみたいと思います❗️
なぜ時計のバンド交換ではなくカンパノラのバンド交換と書いたかと言いますとカンパノラの革バンドのモデルの場合フィット感を高める為のフラップが付いていて難易度が1つ高くなるからです。
私の場合フラップが付いている方がフィット感が良くないと感じるのと、頻繁にバンド交換する為いちいちその度にフラップも外すのが面倒な為フラップは付けておりません。(今回は説明するために取り付けた状態にしてあります)
それでは画像を交えながら説明していきたいと思います。
ベルジョン バネ棒外し
必要になるのはバネ棒外しという工具になります。安いもので数百円から、それこそバンドを購入すると無料で付いてきたりしますね。
私は頻繁にバンド交換するので耐久性、使い易さに優れたベルジョン製のバネ棒外しを愛用しています。
今回使用するのはこの「Y」になっている方ですね。
では今回は黒麗のバンド交換をしてみましょう❗️
・バックルを外します。
・裏にして、フラップを赤の矢印の方にひっくり返します。
すると
赤マルの部分にバネ棒を外す場所が出てきました。
・この場所にバネ棒外しを差し込んでフラップを外していきます。
ここでバネ棒を拡大した画像を
なんとなく理解出来ますでしょうか?
実際はバネ棒の1番上の部分はケースの穴に入っている状態です。
・フラップを外していきます。
・今度は革バンドを同じ要領で外して行きます。フラップと違いバネ棒を外す場所がないので少し感覚的なものになりますがケースとバンドの間にバネ棒外しを入れてバンドを外します。バンドをケース片側に押し込んで少し隙間を作ってバネ棒の位置を確認してみてもいいかもしれません。
バンドが取れた状態です。穴が2つあるのがわかりますね。
フラップとバンドのバネ棒が入っていた穴です。穴の位置を記憶(写真を取っておく)しておくと次外す時も楽かもしれませんね。
折角バンドを外したのでこのタイミングで普段は掃除出来ないこの部分を綺麗にしましょう✨
私は使い古しの歯ブラシなどで穴の中もブラッシングします。
・ベージュのクロコに変えていきます。
両方とも外してから新しいバンドをつけていっても良いと思いますがバックルを使用する場合はバンドを通常と逆に付ける為間違いやすいので外したバンドと同じ形の新しいバンドを付ければ良いので間違う可能性が低くなります。全部付け終わってバンドが逆だった時の絶望感は凄いです笑
慣れていてもたまにやってしまうときがあります。
・バネ棒片側はケース穴に入れた状態、この状態から入っていない側の出てる部分のバネ棒をバネ棒外しでバンド側に押し込みながらケースに当たらないようにケースに押し込みます。
ここも結構注意が必要な場所でバネ棒をケースに当ててしまうと細かなキズがつきます。
上の写真ぐらいの位置まで持っていきそれからバネ棒を押し込んでケースの足の中に入れてしまいます。(本来は右手にバネ棒外しを持っていてバネ棒を押し込みながら入れていくのですが今回は撮影のためにスマホを持っています。)
中に入れたらバンドを少しずつズラしてバネ棒を穴に入れましょう!バンドが入ってしまっている状態なので穴の位置は確認できないのでここら辺も感覚が大切になってきますね。穴に入ると小さく「カチッ」と音が聞こえます。聞こえない時もありますが感覚で入ったかどうかはわかるようになると思います。
✳︎入ったと思ったら必ずバンドを引っ張って外れないか確認しましょう❗️これを怠ると大切な時計を落としてキズつけることになります❗️
あとカンパノラの場合バンド用、フラップ用に穴が2つあるので間違いないようにしてください。
時計側に近い穴がバンド用、ケース裏に近い方がフラップ用です。
・もう一方も同じ要領で取り付けていきます。
本来この後フラップを付けるのですが私の場合付けません。
取り付け方は外し方と逆の順序でやれば良いのでここまで出来ればもう大丈夫だと思います❗️
・取り付け終了
あとはバックルにバンドを通してサイズ調整して完成です✨
完成❗️
如何でしたしょうか⁇
ご自身様で挑戦なさる場合、落としたりキズがついてしまっても私の方で一切責任は負えませんので自己責任お願い致します❗️
それでは〜✨
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