さて、私の国産時計収集の終着点、セイコー社、「GALANTE」の魅力とはなんなのか?
それを私なりに解説したいと思います❗️
それにはまず軽く私の時計遍歴を紹介しないといけませんね。
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・大学時代は時計に興味がなくなりほとんど着けず。
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・20代後半に職場の先輩の影響でまた時計に興味を持つ。分かりやすく機械式や高級時計に惹かれ、ハミルトン、ジャズマスター、30歳でロレックス サブマリーナ16610を購入。
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ロレックスを購入したことでまた時計から興味が無くなりかけたが祖母より、祖父の形見のグランドセイコーを譲り受けたことで国産時計に興味を持つ。
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色々調べた結果、シチズン社、「CAMPANOLA」CTR57-0991を購入。
それをきっかけにこのブログで記事にしているように、カンパノラ、シリーズ8、クレドール、アナンタ、グランドセイコー、の売買を繰り返し、最終的にセイコー「ガランテ」に行き着く事になりました。
1つ私のターニングポイントとして、祖父の形見のGSを頂いたことがあります。
おそらくこの出来事が無ければ私の時計はロレックス サブマリーナ16610で終わってましたし、その後これだけ国産時計を収集することもなかったでしょう。いわゆる一般的な時計に対する造詣で終わり今でもサブマリーナを着けてドヤっていたのでしょう笑
今となってはこれが幸か不幸かわかりませんが、、(時計にいくら使ったのだろう、、、)
とはいえ「スポロレ」を着けてドヤっていなかった分良かったとしましょう✨
サブマリーナ16610にNATOベルトをつけてジェームズ・ボンド風とドヤっていた時代
浅はかな時計知識から少し勉強し、そこに日本人であることの「プライド」が加わり国産時計に傾倒していくわけですが、やはりそこに自分の趣味趣向が加わります。とにかく「目立つ」「人と違う」時計に惹かれるのです。
そうなると大きい方が目立つので必然的に「デカ厚」の時計に興味が湧くのです。
しかしただデカいだけというのならば
「DIESEL」の時計や、あとネットでよく二重価格で売られている「INVICTA」と言ったブランドもあります。
しかし先程言った通り
「ただデカいだけ」
なのです。
そこに高級感は微塵も感じられません。
DIESELの時計
INVICTAの時計
しかしそれは致し方ないことです。10万円以下の時計に高級感を求める方がおかしいのです。
結局、国産で「高級感」がある「デカ厚」な時計というのが私の望むモノだということになります。
そういう意味では初期の「アストロン」も選択肢に入ってきそうですが私は「最新技術」というものにあまり興味がありません。
そこにお金をかけるくらいなら「ガワ」にこだわって欲しい、と思うのです。
そうやって最初に行き着いたのがシチズン社の
「CAMPANOLA」
だったのです。
中のムーブメントに関しては以前「アバロン」というブランドに使っていたものの使い回し。
しかしガワには徹底的にこだわっていると。
時計もデカアツです。
私の望む条件を全て満たしていました。
なのでカンパノラにハマったのです。
しかし、カンパノラは次第に「機械式」のムーブメントを使用し更に「高級路線」に走っていきます。漆などを使用し伝統工芸を取り入れて「和」のテイストを出していたにも関わらず、ムーブメントに関しては、ラジューペレ社を買収し、そのムーブメントを使うという、外は「日本」中は「スイス」という歪な時計になっていくのです。
中は古い多機能クオーツムーブメント、そしてその分高級感のある「ガワ」にすることで20,30万円台で買えたのが初期のカンパノラでした。
それが今は中も「スイスの機械式」を使う事で100万を超えるカンパノラも普通になってきました。そうなってくると私にとってカンパノラというブランドは魅力的ではなくなってきたのです、、、
長くなりましたのでvol,2に続きます、、
それでは〜✨