腕時計って必要⁈

腕時計や自分なりにこだわりがあるものを紹介していきます!

世界の腕時計の新たな潮流を生んだ「ジェンタデザイン」とは⁉️vol,1

こんばんは✨

今日も暑かったですね、、、💧ここ数日体調がすぐれず風邪かなと思って病院に行ったら「溶連菌感染症」という子供がかかりやすい病気に冒されていました笑

皆さまも夏風邪にはお気を付け下さい、、(昔は溶連菌を検査するキットがなかったので風邪扱いされてたらしいです、、)

 

というわけで今回の記事はこちら🔽

ninninninja1979.hatenablog.com

 にて、お話した続きでジェラルド・ジェンタ氏の偉大さについて記事にしていきたいと思います!

 

 

皆さま、昔の高級時計と言えばどんな時計を思い浮かべますでしょうか⁈

おそらく、シンプルで小さくて、でもケースは18KTやホワイトゴールド、プラチナなど貴金属を使い、バンドはクロコ、というのが鉄板ではないでしょうか?

それの完成形に近いのがパテック・フィリップの「カラトラバ」やヴァセロン・コンスタンタンの「パトリモニー」のなどではないでしょうか⁈

f:id:ninninninja1979:20190811070115j:image

パテック・フィリップ 「カラトラバ」

f:id:ninninninja1979:20190811070127j:image

ヴァセロン・コンスタンタン 「パトリモニー」

 

詳しい型番などは「舶来時計」を追うことを止めた私にはわかりませんがここら辺が鉄板なのは間違いないと思います(舶来時計に手を出したら私の資産では間違いなく破産しますので笑)

高級時計と言えば上記のようなドレスウォッチ時計、という時代に「ラグジュアリースポーツ」という新しい風を吹き込んだのが、、

 

「ジェラルド・ジェンタ」

 

なのです❗️

 

まずジェンタ氏を有名にしたのが60年代のオメガ「コンステレーションC」というモデルですね

f:id:ninninninja1979:20190811071509j:image

「美しいカーブのケースが特徴的なコンステレーションC」

ただこちらは現代の方が見るとちょっとレトロ感が強く出てしまうような気がします。

 

そして、70年代に入り今でも絶大な人気を誇る

オーデマ・ピゲ、「ロイヤル・オーク」が1972年、パテック・フィリップ「ノーチラス」がロイヤルオークから遅れること4年の76年に発売されるわけです❗️

現代でも絶大な人気を誇るこの2モデルのデザインを手掛けてる時点でジェンタ氏が腕時計業界に与えた影響がどれだけ凄いことかお分かりでしょう。

f:id:ninninninja1979:20190811224728j:image

オーデマ・ピゲ 「ロイヤル・オーク」

 

f:id:ninninninja1979:20190811224736j:image

パテック・フィリップ 「ノーチラス」

 

貴金属を使ったドレスウォッチこそが高級時計というイメージを覆す、ステンレススティールを使いドレスウォッチとは違い防水を備えていてスポーツにも使える革新的なモデルを出すことに成功したわけです❗️(その背景にはセイコーが1969年に発売したクオーツ時計によるクォーツショックの影響もあると思われます。何か変わなければならない状態にスイス時計業界は追い込まれていたと思います。)

 

とは言っても「ロイヤル・オーク」でさえ当初は全然売れなかったらしいです。やはり今までの所謂「高級ドレスウォッチ」からみたら異質の存在であることは間違いないわけで、、、

 

ただ今現在はどうでしょう⁈

 

むしろ、スポーツラグジュアリーのモデルの方が人気になってますよね❗️

 

それだけジェンタ氏のデザインが時代の先を行っていたのだと思います。それにようやく時代が追いついたという感じでしょうか。

 

色々な雑誌の受売りに過ぎないのですが私なりにジェラルド・ジェンタ氏の偉大さを記事にしてみました✨

 

vol,2にでは上記以外のジェンタデザイン、もしくはジェンタデザインの影響を色濃く受けているであろうモデルを紹介致します✨(実は日本にもジェンタ風でなく本物のジェンタデザインがあるんです、、知っている人は知ってますよね、、)

 

それでは〜✨