腕時計って必要⁈

腕時計や自分なりにこだわりがあるものを紹介していきます!

それは、こだわりなのか?頑固なのか?

f:id:ninninninja1979:20180713165534p:plain

最近は1日平均200アクセス、月6000アクセスほどで累計は25000アクセスを超えました✨

 

お陰様でなんだかんだ半年間ほどブログを続けることが出来ました✨飽きっぽい性格の私としてはこれは奇跡に近いのではないかと。ただ漠然とブログを始めていたらすぐ辞めていたと思うのですが「腕時計」という書きたいジャンルがあったのでこれまで続けることが出来たのだと思います(そろそろ書くことも無くなってまいりましたが💦)

 

「腕時計」に対して自分なりの「こだわり」を持って記事を書いてきたつもりなんですが、「頑固」になってしまっていないかと。こだわりというのは良いことだと思うんですけど度が過ぎると「頑固」というか「頑な」になってしまうなと自分を戒めています。その分野に対して造詣が深くなればなるほど、自分の感覚こそが「正義」になってしまって自分の感覚から外れたものは「悪」にしてしまいがちになる。

良いものは「良い」と素直に受け入れられる心を持っていたいな〜。と

これは何も腕時計に関してではなく、何に対してもそうですよね。勿論仕事も。

歳を取れば取るほど自分の知識や自分の得た成功体験に縛られてしまって、自分の知識の範疇に無いものを拒絶しまいがちになりますよね。

ブログというものに関しても、最初はそんな事をやる意味がわからん!と否定派だったんですが、いざ自分が始めてみると勉強になることも多く良い経験になりましたし。

 

いつまでも柔軟な頭を持ち続けたいな〜と。

 

 

そんな事を今日ふと思いました。

 

では最後に柔軟過ぎるグランドセイコーを笑

f:id:ninninninja1979:20180713171837j:plain

f:id:ninninninja1979:20180713171337j:plain

 

f:id:ninninninja1979:20180713171409j:plain

 

さああなたはこんなにされたグランドセイコーを看過することができますか⁉️笑

 

 

 

 

 

 

グランドセイコー SBGC001 バンド交換 十一変化⁉️

f:id:ninninninja1979:20180713130407j:plain

本日の被写体 SBGC001(黒 アリゲーター)

 

私がいつも時計を購入するときの条件としている、

 

・出来るだけメタルバンドモデルであること。

かつ、

・一体化バンドでないこと。

 

という理由は前の記事でもお伝えしていますが、その理由はなんと言ってもバンド交換を簡単に楽しめるという事です✨

特殊な形をしていたらバンドをカットしなければならないし最悪オリジナルバンドしかつかないって事もあり得ます。

 

例えば、

f:id:ninninninja1979:20180713130921j:plain

カンパノラ  茜宙

 

黄色で囲まれた位置にもケースの一部がある為バンドをカットしなければなりません。(以前みたブログで綺麗に加工している方がいて凄いな〜と思いました。)

中央をカットするぐらいなら私にも出来ると思いますがこの時計ラグも太いので厚みのあるバンドしか合わないですし、このモデルにメタルバンドをつけるのはかなり難しいと思います。

 

高額時計だからこそいろいろな組み合わせで違った雰囲気を味わいたい‼︎

というちょっぴり貧乏くさいお話です笑

 

それでは私のGrandSeiko SBGC001の変化をご覧あれ‼️

f:id:ninninninja1979:20180713131548j:plain

ホワイト 牛革 ワニ型押し

 

f:id:ninninninja1979:20180713131616j:plain

ブラウン ワニ アリゲーター

 

f:id:ninninninja1979:20180713131657j:plain

グリーン ワニ アリゲーター

 

f:id:ninninninja1979:20180713131747j:plain

ブラック ワニ アリゲーター

 

f:id:ninninninja1979:20180713131820j:plain 

サーモンピンク ワニ アリゲーター

 

f:id:ninninninja1979:20180713131922j:plain

ネイビー ワニ アリゲーター

 

f:id:ninninninja1979:20180713132013j:plain

ミラネーゼブレス化(エルミテックス)

 

f:id:ninninninja1979:20180713132106j:plain

レッド 牛革 ワニ型押し

 

f:id:ninninninja1979:20180713132204j:plain

ベージュ リザード

 

f:id:ninninninja1979:20180713132301j:plain

ワインレッド 牛革 ワニ型押し

 

f:id:ninninninja1979:20180713132401j:plain

オリジナル

 

うーん、オリジナルも含めると11変化でした‼️

 

如何でしたでしょうか⁉️

 

バンドを交換するだけで雰囲気は意外と変わるものです✨

 

貴方の時計も衣替えしてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに今のグランドセイコーには今日届いたばっかりのサーモンピンクのバンドが付いてます笑

相変わらず悪趣味だとは思いますが今日はお休みなのでこの時計をつけて出掛けて参ります笑

 

それでは〜

 

 

久しぶりのグランドセイコー SBGC001❗️

f:id:ninninninja1979:20180710143749j:plain

SBGC001  茶アリゲーター


最近はカンパノラ  デュアルタイムにどっぷり浸かってしまいあまり出番がなかったGS。

でもやっぱり着けると流石の貫禄ですね✨

国産の時計で一番知名度がある高級ライン、それが

「GrandSeiko」

とは言ってもそれをわかっているのはほとんどの方が男性でしょう笑

女性にとっては「あーSEIKOだね」程度でしょう。いやそもそも他人の手元の時計なんて見てないよ、て話ですが。

私は新ロゴのグランドセイコーを持っていないので何とも言えませんが新しいロゴだとまた印象も違うんでしょうかね?寧ろ違う印象を与えられなければSEIKOさんの戦略は失敗になってしまいますけど。

でも高級時計て、やっぱりなんか違うんですよね。意味なく高い訳ではなくオーラというか貫禄がある。それは時計に全く興味がない人がみても何となくわかるものだと思います。

f:id:ninninninja1979:20180710143902j:plain

f:id:ninninninja1979:20180710143939j:plain

f:id:ninninninja1979:20180710144023j:plain

f:id:ninninninja1979:20180710144121j:plain


私のグランドセイコーは所謂グランドセイコーからは一線を画していまして良くも悪くも目立つモデルです笑

シンプルイズベストなはずのグランドセイコーではあり得ないデザインですよね笑


それでは〜

「カンパノラ」に対してマイノリティーになりきれるかどうか?

この間、「カンパノラ  デュアルタイムモデルが私にとって最高のモデルであるこれだけの理由❗️」

http://ninninninja1979.hatenablog.com/entry/2018/07/02/213755

 

という記事を書かせて頂きましたが、それの続きというかなんというか、、逆の視点からの考察というか、、

私にとって最高のモデルということは一般的には不人気モデルなんだろうな〜、と。

 

まずカンパノラというブランドを選ぶ時点で圧倒的にマイノリティーなんですよね。

そしてカンパノラに興味を持つ方って見た目の綺麗さに惹かれた方が大半だと思うんですよね。最近はメカニカルモデルも出てきたので少し変わってきてるとは思いますが、昔のカンパノラはムーブはクオーツで大したことないが見た目は綺麗✨

だから見た目のインパクトがあってなんぼ、だと思うんです。だからカンパノラは分かりやすく見た目が綺麗な時計を買う方が多い。そして複雑機構があることで文字盤に立体感が生まれ、文字盤のインパクトが強くなる。「茜空」などはその最たるものだと思います。

そうなってくるとデュアルタイムモデルはデュアルタイム部分が落ち窪んでいるだけで地味な時計なんですよね。

そして人気の無いクッションケース、現行モデルではないので実物を見ることも少ない、写真の見栄えが悪い。定価高い。不人気になる要素が満載です笑

結局3モデルしか出さずに現行のラインナップに残ってないという事はそういうことなんだと思います。それとも最初から3モデルしか出さないと決まっていたのか?いやいや、商売なんて人気があって需要があればなんだかんだ託けて出す筈です。

だから歴代カンパノラの中で1、2位を争うくらい不人気モデルなんじゃないかなと思っているのです(デュアルタイムを持っている方申しわけございません逆襲はこれからですので)

 

ここでタイトルの「マイノリティーになりきれるかどうか?」という話になってくるのですが

カンパノラというブランドを選ぶ時点で圧倒的マイノリティーなわけで、その中で例えば、「コスモサイン」、「グラコン」、「フレキシブルソーラーモデル」、などはわかりやすく人気モデルだと思うんです。

 

「マイノリティーの中のマジョリティー

 

なんです。これって中途半端だなぁと。その中で「デュアルタイムモデル」は、、、

 

「マイノリティーの中のマイノリティー

 

「圧倒的マイノリティー❗️」

 

「King of Minority‼️」

 

だから何なんだ、て話です笑

別に圧倒的マイノリティーを求めてデュアルタイムを購入した訳ではないんですけれども。でもカンパノラを購入する方って少しあまのじゃくで人と同じものをするのが嫌って方多いんじゃないかな〜と思ってます。偶然カンパノラを見て一目惚れして即購入する方もいるとは思いますけど、大体の方は紆余曲折を経てカンパノラを購入してるはずで、その中でカンパノラを最終的に選んだということは、、これはある意味変わり者だと思うんです(全カンパノラユーザーの方申し訳ございません)

 

で、、、

 

でそんな方達がカンパノラの中ではマジョリティーを求めていいんですか?

カンパノラというブランドの中では無難なモデルに迎合してはいませんか?と笑

 

いやいや別に人と被るのが嫌だからって不人気モデルに行くことはないだろう、と、誠にその通りでございます。

 

私にとっては見た目的にも最高のモデルでもあるんですがマイノリティーの中のマイノリティーであることが最高のモデルである1つの要素にもなっています。

結局何が言いたいかというとカンパノラの中では少しぞんざいな扱いを受けている他のカンパノラより少し控え目で奥床しく、丸々としていてそれでいて凜としているデュアルタイムモデルに惚れ惚れしているという自己満と言う名の海に行き着きます笑

 

あの有名なデイトナポールニューマンモデルだって当時は不人気で、だからこそ今現在プレミアになっているわけで、いつかはこのカンパノラ  デュアルタイムも、、、、ないですよね笑

 

この記事に興味を持たれましたらこちらの記事も見て頂ければ幸いに存じます。

http://ninninninja1979.hatenablog.com/entry/2018/06/26/195622

 

http://ninninninja1979.hatenablog.com/entry/2018/06/27/144618

 

 f:id:ninninninja1979:20180709094827j:plain

 

 

 

続々、カンパノラ デュアルタイム深緋 販売情報

先日紹介したカンパノラ  デュアルタイム深緋CTU57-1242が7/8現在、メル◯リにて20万送料込みに更に値下げされてますね。やっと相場に近づいてきましたね。

いろいろ付属品はないですが欲しかった方は手を出してもいいかもしれません。

買って損をする時計ではないと思うんですけどね〜(保証は一切出来ませんが💦)

 

私は購入して1か月近くになりますが後悔はなく満足感しかありません✨

ワールドカップ ロシア大会 日本vsベルギー戦 感想

終わってしまったなぁ、、、、

でも今大会を通じて日本は成長出来たのだと思います。

ドーハの悲劇からジョホールバルの歓喜、夢の舞台であった初出場のフランスW杯、ホームの利もありベスト16に進んだ日韓W杯、タレント的には歴代最高と言われながらチームがまとまらず予選敗退のドイツW杯、直前に大幅に戦術を守備的に変更してベスト16まで進んだ南アフリカW杯、少し自分達のサッカーを過信して挑み予選敗退したブラジルW杯。

そして今回直前に監督交代などがあり日本国民でさえ悲観的で期待感がなかったロシアW杯。

しかし結果はベスト16、しかも優勝候補のベルギーから2点とり一時はベスト8まで夢見させてくれました❗️

後半早いうちにポンポンと2点取れていけるかも、と思ったと同時に、サッカーで2対0というのは最も試合が動きやすいスコアで残り30分以上ある、という時点である程度嫌な予感もありました。そこからのベルギーは圧倒的でしたね。メンバー交代でフェライニ選手とシャドリ選手を入れ、日本のウィークポイントである高さ、で攻める。アザール選手は右へ、左へと顔を出しドリブル、際どいパス、シュートで日本を脅かし続けました。

2対0が最も試合が動きやすい、というのは当たり前で2点取られた側はこれはもう後がないわけでかなり前がかりになって攻撃を仕掛けてきます。前がかりになるということは諸刃の劔で守備は弱くなる。だから攻撃を凌げればカウンターで一気に3対0という可能性も高くなる。サッカーで3対0というのはほとんど致命的なスコア差でこうなると負けている側は一気にモチベーションが下がり4対0とか5対1とか大量得点差のゲームになったりします。

今回もちろん日本を応援していましたし、

「猛攻に耐えて、カウンターでもう一点入れてしまえ❗️」

と思ってはいながらも3対0になるより2対1になる可能性の方が高そうだな、と嫌な予感を抱いてました。結果少しアンラッキーな形での失点から後半アディショナルタイムまでで3失点。

 

最終スコアは🇯🇵2-3🇧🇪

 

やっぱり控えの選手も含めた総合力という点でベルギーの方が何枚も上だったのだと思います。

日本は、「高さ」でこられた時にどういう選手交代をしてどういう対策をとるのか?というプランを構築する時間も対抗出来る選手もいなかったように思います。

順当と言えば順当な結果ですけど、勝ちたかったな〜、W杯のトーナメントでの本気のブラジルとの試合も見たかった。でももう一歩のところまできてますよね。これが強豪国との差だと思いますし、「強豪国は1日にしてならず」ということだと思います。今回の優勝候補ベルギーだって優勝したことないですし、なんだかんだ強いイメージがあるメキシコだって優勝したことがない、それだけワールドカップの頂は高いんですよね。強豪国と言われるようになってそれでも何回も敗退の憂き目にあって何度も何度もチャレンジしてそれでも取れないかもしれないのがワールドカップのジュールリメ杯なんですよね。

今回日本代表は3戦目に6人スタメンを入れ替えてターンオーバーをして、トーナメントに挑んだりと今までのW杯にはない経験を積みました。やっぱり経験というのは本当に大事なんだと思います。そしてこの経験を次に活かせるようなプランをしっかり立ててまた4年後のワールドカップに挑んで欲しいと心から思います。

もっと前から西野監督で行けてたらとか、このチームでもっと成熟させられてたら、とも思いますが、むしろ急造チームだったからこそ相手チームも日本のスカウティングが難しかったんだと思うんですよね。何年もこのチームでやっていたら対策もしっかりされてたでしょうし。

またまだ日本はワールドカップに出場出来ても本当にダークフォース的な存在。それがいつか強豪国と呼ばれるようになって、そしていつかは、、、

私が生きているうちにそんな光景が見れたらいいな〜。

 

日本代表選手の皆様本当にお疲れ様でした。誰よりも悔しいのは選手達でしょう。今はしっかり休んでまた四年後に向けて歩みはじめて下さい。

でもこんなに大きな声でガッツポーズを取ったのは2009年のワールドベースボールクラシックの決勝戦イチロー選手の一打以来です❗️

 

そしてこういう風に感動をいただいたあと、いつも

「自分も頑張らなきゃ❗️」

 

と思うんですがその気持ちも1週間くらいで忘れるということも経験済です笑

 

 

 

カンパノラ デュアルタイムモデルが私にとって最高のモデルであるこれだけの理由‼️

私の大好きなブランド、シチズン「CAMPANOLA」

その中でも歴代最高のモデルであると思うのがデュアルタイムモデル。では何故私がこのモデルを最高だと思うのか理由を書いていきたいと思います(飽くまで私が最高と勝手に思うだけでありますので)。

 

1,圧倒的な漆の面積

2,価格

3,デザイン

4,すでに廃盤であること(希少価値)

 

それでは1から話していきたいと思います。

これは、こちらの記事↓

ninninninja1979.hatenablog.com

 

にて書いていますが歴代カンパノラの中で圧倒的な漆面積になると思われます。多ければ良いと言う話ではないですが、少ないよりは多い方がいいですよね。CTU57-1261武田双雲モデルは微妙ですが、CTU57-1241黒麗とCTU57-1242深緋は文字盤一面ほとんど「漆❗️」と言っていいくらいの面積です。

 

2,価格

武田双雲モデル 60万+税(例外)

黒麗 40万+税

深緋 36万+税

この価格、メカニカルコレクションも出来てしまった今現在のラインナップでは高く感じないと思いますが2009年当時のカンパノラのラインナップだとかなり高価格になります。それ以前のCTY57シリーズ(茜宙など)も高価格でしたがそれはソーラーモデルという事もあったと思います。クオーツモデルでありしかもデュアルタイムだけの機能にも関わらずこの値段というのはこれは漆文字盤にかかるコストではないかなと。あとはデュアルタイムの為だけに作られた専用設計のクッションケースへのコストでしょうかね。

この後発売されるエコドライブ、フレキシブルソーラーシリーズの限定「塵地螺鈿」300本が33万+税ということを考えると、螺鈿細工を施すよりフレキシブルソーラーのムーブを載せるよりただのクオーツのデュアルタイムにコストがかかっているという事になります。なので定価で考えたらとてもコスパの悪い時計なのかも知れません。でも中古市場では値段の逆転が起きていてコスパの良い時計へと変貌しております。黒麗と深緋は20万前後で購入出来てしまうわけです。私の知識が少ないだけかもしれませんが20万前後でこれだけ見た目が綺麗な時計を私の中では見た事がありません(ありましたら教えていただけますと嬉しいです。欲しくなってしまうのは困りものですが)

 

 3,デザイン

クッションケースというデザイン。これは賛否あると思いますが私は人と被らない時計が好きです。国産の時計はラウンド型(丸型)が圧倒的に多いということを以前お伝えしましたがカンパノラにも同じことが言えまして、昔はトノー型がありましたが今現在のカンパノラは全てラウンド型になってしまいました(おそらく)。1,2本だけならラウンド型だけでもいいと思いますが複数本時計を所有してくるとラウンド型だけだと物足らなくなってきます。トノー型に関してはカンパノラでも複数のモデル存在します。デュアルタイムでも所謂「ミスチルモデル」がありますね。私の申し上げているデュアルタイムモデルはCTU57-12〜の型番でクッションケースのモデルは3品番しかありません。カンパノラの中でも更に人と被りにくいのがクッションケースのデュアルタイムモデルであろうと思っています。

そしてクッションケースが被りにくいから、だからそれだけでクッションケースが良いと言っているわけではなく、

f:id:ninninninja1979:20180701222902j:plain

 

この画像で見ていただくとわかりますがベゼルがなくガラスからバンドまで見事に綺麗なカーブを描いております。

あと文字盤も私の好みで、例えばグラコンだと、

f:id:ninninninja1979:20180701225130j:plain

 

断面にすると青の線で描かれたような形になります。五徳リングが中央に向かって下がっていく形(少し抉れているように感じます)、文字盤は中央に向かって盛り上がっていく形(球面状)、ちなみにほとんどのカンパノラが五徳リングは中央に向かって下がっていく形です。

 

それに対し、

f:id:ninninninja1979:20180701225935j:plain

 

f:id:ninninninja1979:20180701231625j:plain

 

少しわかりづらいかもしれませんがデュアルタイムは五徳リングも文字盤も中央に向かって盛り上がっていく形(球面状)になっています。

何故この形が良いのか自分自身でもわからないんですが直感的に良いと感じたんですよね。

ですがこの形をしてる事によって写真映えが1番悪いモデルになっているような気がします。(カタログなど真正面からの画像だとのっぺりしてるように見える)

でも実物は素晴らしい時計で、カンパノラの中でカタログと実物で1番良い意味でギャップを感じるモデルだと思います。

f:id:ninninninja1979:20180702094431j:plain

 

f:id:ninninninja1979:20180702094645p:plain

 

f:id:ninninninja1979:20180702094811j:plain

 

f:id:ninninninja1979:20180702094912p:plain

クッションケースであることで時計全体が丸みを帯びていて、尚且つ五徳リング、文字盤も丸みがある。飽くまで私感ですが他のカンパノラはどことなく男っぽさ、というか武骨な印象を受けるんです。それが五徳リングの角度なのか、複雑機構のせいなのか自分でもよくわからないのですが、、。

それに比べてデュアルタイムはデュアルタイム部分こそ内側に抉れていますがあとは本当に曲線美が素晴らしいです。なんていうんでしょうか、「色気」があるんですよね。黒麗は男の色気、深緋はその色も相まって女性らしい「妖艶」というかなんというか、、

そういえばコカコーラのペットボトルも女性の身体のラインを表しているから男性はついつい本能で手に取ってしまう、という話を聞いたことがあります。デュアルタイム深緋にも女性を想起させる、そんな一面があるんじゃないかと思います。何やら最後は少しおかしな話になりました笑

 

4,廃盤モデル(希少価値)

ですが、これはそのままで、もともと武田双雲モデルと黒麗は限定100本、深緋は限定ではないですがそこまで本数が出てるとは考えにくいので個体数が少ない。そして現状廃盤で手に入れにくいというのは所有欲を満たしてくれますよね。 

そして最後にですが私がカンパノラの存在を知ったのは2013年ぐらいになりましてマニアックな時計で情報の少ない中、2009年のデュアルタイムモデルの存在まで行き着き、そして購入し、自分の目に狂いがなく素晴らしい時計であったということがデュアルタイムモデルを最高のモデルにしてしまっているところもあります笑

カンパノラフェアで歴代モデルも大体この目で見ましたし、最近ですと「金鸞」ぐらいまでは見ております(見るのと持つのでは違うこともわかっております)。でも私個人的にはやっぱり総合的に見るとデュアルタイムモデルは最高のモデルだと思います。少し大袈裟かもしれませんが高級クオーツ時計の1つの完成形ではないかとさえ思っております。

最近の螺鈿細工が施されたメカニカルモデル、確かに綺麗だとは思います。クオーツモデルでは螺鈿細工のモデルは出さないのでしょうかね?このままカンパノラは更に高級路線になっていってしまうのでしょうか⁇

カニカルモデルが出る前からカンパノラを好きだった人達は「クオーツ(ソーラーも含めて)最強のガワ時計」という感じで考えてた方が多いのではないかなと思うんですよね。もちろんカンパノラでメカニカル出して欲しいと思っていた方もいるとは思いますが。

「塵地螺鈿」が33万+税で販売していたことを考えれば「琉雅」や「紅明」もクオーツ(ソーラー)モデルなら40万前後で出せたんじゃないかなと。

カニカルになった事で30〜40万くらい高くなってしまっているように感じます。じゃあそのムーブメントは⁈と言えば、買収したラジューペレの高級ムーブメントを載せました、とのことですがビッグデイトではありますが精度は-5秒〜+10秒、パワーリザーブは42時間と至って普通の機械なわけで、、、。今やティソのパワーマチック80のクロノメーター規格の時計が安い海外通販サイトなら4万くらいで買えてしまう時代に、、、、

せめて80時間リザーブのムーブメントを載せて今ぐらいの値段にして欲しいなと。

 

そんなこんなで最後は少し不満を言う形になってしまいましたが上記の理由から私的にはデュアルタイムモデルが歴代最高と思っています。そして販売している当時に購入した方でなければ2018年現在に1本目のカンパノラにこの時計を購入する方はまずいないと思います。

カンパノラのコンセプトを1番体現してると思われるグラコンモデル、恐らく1番売れているであろうコスモサインモデル、電池交換要らずのソーラーモデル、今ならメカニカルモデルもでしょうか、そこら辺のモデルを所有してその後初めて目が行く可能性があるのがデュアルタイムモデルではないかと。勿論1本購入して満足する方もいっぱいいらっしゃるでしょうし。

私としてもカンパノラ3本目にして初めて辿り着いたデュアルタイム黒麗、4本目に武田双雲モデル、そして5本目にてデュアルタイム深緋と3兄弟をコンプリートする事になりました。

今までの流れですと私が今後発売されるカンパノラを購入することはほぼないと思います(金銭的にも無理です笑)

50万以上が当たり前、100万越えも出てきた時計を、「あ、これいいな」で簡単に買える人は少ないと思うんです。

それともカンパノラはそういう方を相手にするブランドにしてしまうのですか⁇

 

シチズンさん、もう一回カンパノラの在り方を考えてみては頂けませんか?

そもそもシチズン(CITIZEN)という社名は「市民に親しまれるように」という思いから付けられたと聞きます。

だからカンパノラは「シチズンのロゴを入れてないでしょう」と言えば確かにその通りです笑

 

螺鈿細工デュアルタイムモデル発売❗️40万+税」

 

とかになったら飛び付いてしまうでしょうけど。ないよな〜笑