さて今回で完結になります。おさらいとして
1,初期のケースデザイン
2,雫石高級工房製と考えられるムーブメント
そして今回第3の理由ですがこれは大したことではないのですが、文字盤のロゴがダブルロゴであるということです。
これは初期のロットだからそうなのか、海外モデル用だからそうなのか真相はわかりませんがSEIKOの下にAnantaと入ってるんですよね!もともとSAEK003と検索しても出てくる画像も少ないのですがそのほとんどがSEIKOロゴだけのモデルが多いです。なのでSAEK003に関してはこちらのモデルの方が希少性が高いのではないかなと。
その下に更に「AUTOMATIC」と入っているので3段になると煩く感じるのでAnantaを抜いたんではないかな〜と勝手に推測しております。
ということで第3の理由は
「Ananta」入りのロゴ
(SAEC005のバンドを流用出来ました。)
になります。
他にも細かな理由として、
・第1の理由とも少し被りますが既に持っているアナンタSAEC005のメタルバンドを流用出来る可能性が高いこと。
・外装の状態が非常に良い。
・信頼出来そうな出品者様
も挙げられます。
アナンタも最後は投げ売りでアウトレットなどで70〜50%オフで販売していたそうです。かと言ってだからもっと安く売ってください❗️というのは野暮な話です。
「売れていないからこそ後でレアになる。」ということは往々にしてあることです。そしてダサいから廃盤になるわけでもありません。格好が良くても採算が取れなければ消えていきますしそうやって消えていった隠れた名作もいっぱいあるのだと思います。
ではアナンタの何が悪かったのかというと、、
・時計がデカすぎた、、
・重すぎた、、
・値段が高過ぎた(機械式クロノグラフという観点からは安いのですが一般的には)、、
という3重苦なわけですが、、笑
でも細く長く生きるより、太く短く生きる方が良いじゃないか‼️
という事で私のコレクションに加わったSAEK003でした✨
時計が到着したらやることがありますのでそれを記事にしたいと思います。
それでは〜✨