腕時計って必要⁈

腕時計や自分なりにこだわりがあるものを紹介していきます!

カンパノラの迷作?名作?

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今日のお話させて頂くのは歴代カンパノラの中でも短命で評価が二分されるであろう、エコドライブコンプリケーションモデルについてです。

 

https://citizen.jp/news/2013/20130718.html

 

こちらに発売前のシチズンさんの宣伝が記載されていますね。

キャリバーG910を積んだ、品番BZ〜から始まるモデルですね。

このモデル、私が最初のカンパノラの購入を考えていた時期に新作発売と謳われていました。

少し言い方が悪くはなりますが、これを見た時に、、

 

「カンパノラ、変わったな、、、」

 

と思いました。最初のカンパノラを購入してからもう6年が経とうとしていますがその気持ちは今も変わらないですね。

 カンパノラってデカくてなんかゴチャゴチャしててよくわからない時計なんですがどこかクラシカルな雰囲気が必ずあったんですよね。

それがこのカンパノラからは一切感じられないんですよね。

「星の起源」をイメージしたモデルらしくその為にクラシカルな雰囲気がなくなってしまったのだと思います。どのブランドでもマンネリ化はしてしまうので何処かでイメージチェンジは必要かとは思いますが、短命で終わったということは、そのイメージチェンジに失敗したのではないかと。

結局その後出されるメカニカルモデルにしても最近発表されたトノーモデルにしてもどこかクラシカルな雰囲気を纏ったモデルですよね。

 

でもカンパノラ界の異端児だからこそ、このモデルが良い!という方もいらっしゃると思いますし、このモデルがカンパノラの中で一番カッコいい(私がデュアルタイムモデルが一番良い、と思っているように)!と思う方もいるでしょう!

好みは人それぞれ、

「The Choice is yours!!」

ということです❗️

そしてチョイスしたからには自分の選択に間違いはなかった!と最後まで信念を貫き通しましょう!

 

それでは〜✨

まさに「時を愉しむ」を体現する「星河」と「星宿」✨

前々からこのブログで気になっていると書かせて頂いているCTR57-0895「星河」とCTR57-1171「星宿」

では実際何故気になっているのか?自分自身にもう一度問いかけてみると同時に、名前も見た目も非常に似ているこの2モデルの違い、そして自分はどちらのモデルがより好みなのかを見極めたいと思います。

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「星河」

 

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「星宿」

 

 

1、漆塗り

これは問答無用、カンパノラの特徴である儀同氏による漆塗り。

 

ところが文字盤は2つとも黒漆なんですが良く見てみると返しの五徳リングに関しては星河は漆だと思いますが、星宿は漆じゃないと思われます(未確認です。漆だった場合コメント頂けると幸いに存じます。)

 

2、アワビ貝の有無

これは1にも関係することですが星河は五徳リングが漆で10時位置と4時位置あたりにアワビ貝が散りばめられています(これがのちのカンパノラ定番の螺鈿細工のはしりなのではないかなと。)

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3,バンドの違い

星河は革バンド、星宿はメタルバンド。どちらの方がいいかと言えば、私的にはメタルも革バンドも楽しめる星宿がいいかなと。ただこれは4,にも関わってきますが、星河はラグ幅20nm,星宿は21mmになっています。

 

4,ケースデザイン

発売順としては星河は2005年、星河は限定だったのでその後発としてレギュラーモデルで星宿が発売されております。

ケースデザインがマイナーチェンジされていますね。2008年発売のエレガンテブルーノもまだ星河と同じケースデザインなので新しいケースに変わったのはそれ以降になるでしょうか。旧デザインはラグ幅20mm,新デザインは21mmなっています。

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旧デザインは青丸で囲んだ部分にケースの継ぎ合わせの線が入りますね(12時側ももちろん入っています。)

新、旧デザインどちらがいいかは、好みによりますかね。私としてはバンドの種類が豊富な20mmの方がいいですかね。ただこの頃のバックルは小さめでバックル幅が16mmなんですよね。

 

5,文字盤の細かなデザインの違い

まず星河はシチズンロゴですね。星宿はカンパノラロゴ(初期では星宿でもシチズンロゴ有り。)になっております。

ここからは憶測ですが星河は限定1000本、国内限定300本、海外向け700本なんですが、海外向けの星河はカンパノラロゴになっているのではないかなと。

 

・SUNの表記が、星河は黒、星宿は赤 SATが青

 

・3時位置のダイヤルが星河は「黒蝶貝」、星宿は「白蝶貝」インデックスは星河がゴールド、星宿はシルバー

 

・五徳リングのアラビア数字の微妙なデザイン変更

 

・星河は時分秒針がゴールド色、星宿はシルバーとなっています。

 

違いとして私が確認できたのはこれでぐらいですかね、、。

 

ムーブメントはcal,6765になります。

時計としては半レギュレータ仕様で時刻を確認するのに時間がかかります笑

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3時のダイヤルに時針、秒針が入っているので半レギュレーターと書きました。

 

 

時を調べるのを楽しむ、調べてる間にその時計の文字盤の綺麗さを改めて感じる、

 

まさに「時を愉しむ」

 

という言葉がぴったりなカンパノラです✨

 

私の結論としては、現在購入するなら「星河」ですかね。はじめてのカンパノラなら「星宿」を選ぶかも知れません。

理由としては、メタルバンドということと、はじめてのカンパノラなら「CAMPANOLA」ロゴの方がカンパノラを買ったと自分で思えるので。

 

ただ今現在の心境ならどちらのロゴも持っていますし、メタルバンドは違うモデルで持っているので革バンドであることに抵抗もないので断然「星河」ですね❗️

何より、五徳リングまで漆でかつアワビ貝まで散りばめられている「星河」の方が圧倒的に綺麗です✨

ちなみに星河は定価30万+税、星宿は37万+税で価格改定があり40万+税

現在は両モデル廃盤、星宿は廃盤から間もないので新品で買える可能性があります。

「星河」は、今の値段設定で出したとしたら間違いなく35万は超えてくるのでは無いでしょうか⁈ 40万超えてもおかしく無いと思います。

やっぱりこの時期のカンパノラはいいですね✨

 

ということは、、、

 

 

それではまた〜✨

 

 

 

 

 

最近特にヤフオクの民度が低くなっている?前編

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最近特に思うのですが、カンパノラ詐欺にあったりヤフオクも安心して取引出来ない場所になってしまったのかなと。

今回は安価な商品(1000円未満)を購入したのですが、新品、未使用品、と状態欄に記載されていたのに届いた商品は明らかに中古品でした。

 

なんとなく文章からみても日本の方ではないな、と思っていましたし、商品自体相場より安かったので、商品としては使用出来たのでまあいいかなと、受取連絡、そして、

「どちらでもない」

の評価をしました。

 

そしたら、来ましたよ❗️「報復評価」が❗️

 

こちらは迅速に決済し、何の落ち度もないのに「どちらでもない」の評価をつけられ

取引メッセージに

「新しいのを送ることもできるけど、評価なおしてから」と。

 

なんで上から目線なん❗️笑

 

新しいのを送ることもできる、て最初からその新しいの送ってこいやー笑

間違ってしまったのなら最初に謝罪が必要だろうが❗️

 

ということで、取引メッセージに

「まず、あなたは謝ることが必要でしょう、そして新しいのをお送りしますので、確認が取れましたら評価を変えて頂ければと思います。くらいのことが言えないのかと。」

と入れました。

 

このメッセージを入れたのが今日の出来事なのでこの後の顛末は後日また記事にしたいと思います。

 

購入するときも相手の評価の欄は見ていたので何かあるかもしれないな、と思っていましたがやっぱりありましたね。

 

「安かろう、悪かろう」

という言葉がありますが、まさか安いものを買って悪いだけではなく自分の評価まで下げてしまうことになるとは、、、

正直ヤフーの評価システムは正常に機能していないと思います。

 

今回もいい経験になりました。

 

皆さまもヤフオクで取引する場合は気を付けましょう❗️

 

それでは〜

気持ちは分からなくないが、でもやっぱりわからないぞ❗️の巻

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今回変なタイトルですが、何の話かというと、コピー品というモノに対してのお話になります。

腕時計だけに限ったことではないですがコピー品を持つって、気持ちはわかるけど(わかっちゃダメか💦)、でもやっぱりダメですよね!

コピー品を持つしかない、ということはそのブランドを持つだけの財力がないからせめてコピー品で周囲に見栄をはりたい。ただそれだけのこと。そこに個性は全否定ですよね。

何十万、何百万出す財力がないから、数万円を出してスーパーコピーを購入する。

いや、それならその数万円で、自分の身の丈に合った自分が良いと思う時計を探して購入することの方がよっぽど賢いお金の使い方ですよね✨

例えば、ロレックスのスーパーコピーを持っていたとして、誰かに

 

「あっ、ロレックスですか?良い時計されてますね!」

 

と言われたとする。ここでなんと返答するのかなと。本物として通す場合、

 

「あーこれね〜昔に買ったんだよ〜」など。

 

それで無難に会話は終わるとして、寒いのは自分自身ですよね。だってコピー品だから。褒められても心は満たされません。もう一度言いましょう、それはコピー品だから。

本物と間違えられて褒められた、

「やったぜ❗️」

と思えるならコピー品を買って大正解だったのでしょう。でも本当に間違って偽物を掴まされた場合ではなく、本人が偽物と自覚しているなら、それで褒められて100%喜べるのはごく少数の人間でしょう。

例えるなら、子供の時テストでカンニングして良い点を取って、親や先生に褒められて、素直に100%喜べたでしょうか⁈

喜べたのならスーパーコピー品を買うのもありかもしれません笑

 

では次に、正直にコピー品と打ち明ける場合、

 

「あーこれね、実はコピー品なんだよねー」など。

 

この場合、相手の方は

「あー、そうなんですか、本物かと思いましたよ❗️私も欲しいな〜」

 

などと言ってその場は話を合わせるでしょう。大人ですから。

でもその実、心の中では、

「あー、この人コピー品を買ってまで見栄を張りたい人なんだ。」

と思うでしょう。はっきり言えば信用のおけない人間だな。と。

仮に私が何かビジネスのお話でお会いしてその方がコピー品を身につけていたら、やっぱり警戒心は高まりますよね。

 

 

とまあ、極端な話でしたがでも大筋では間違ってはいないと思います。コピー品を身に着けるということは自身の価値を自ら貶めていることと同義だと思います。

 

 それでもあなたはコピー品を買いますか⁈

 

これは自分への戒めも込めて記事にしております。私もコピー品購入に心動いたことがありましたから笑

 

それでは〜✨

 

 

カンパノラ クロノグラフ CTY57-1071 レビュー‼️vol,1

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さて、今回は前回記事にさせて頂いたカンパノラ、CTY57-1071のレビューになります✨

 

このカンパノラ、やっぱり凄いのはケースデザインですかね❗️これだけ手の込んだケースはなかなかないんじゃかなと。

正面から見るとグラコンと大差ないように感じますが横からみると、、、

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なかなかの存在感ですよね❗️


そしてなかなか出てこないCAMPANOLAロゴ✨


うーむ、カッコイイぞ❗️


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こちらブライツ エグゼクティブラインSAGA111と比べてみても圧倒的です❗️

この時計でもザラツ研磨を施したりで凝っているんですけどその2、3歩先を行っていますね❗️

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こちらはリューズ側(ピントがズレてしまってますね💦)


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暗めにして、白蝶貝を強調してみました✨


そしてこの時計の特徴として、クロノグラフが瞬間帰零式なんです!普通クオーツのクロノは電子制御されてゆっくり帰針するのですが、このカンパノラは機械式のクロノグラフ同様に瞬時に針が帰零致します。

こういうところにも開発者のこだわりが感じられますよね✨


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うーむ、やるなCTY57-1071‼️


あまり綺麗に撮れなかったのでvol,2をご期待下さい❗️


それでは〜✨





カンパノラ CTY57-1071 購入動機‼️

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まず、今までいろいろ言ってしまい申し訳ございませんでした。と謝らなればいけませんね笑

 

やれ、ソーラーは要らない、やれ、このモデルはバンド交換がしにくい、アラビアよりローマンの方がいいだの、カンパノラはミニッツリピーターじゃないとだの、、、

 

ただ言い訳をさせて頂くならば、このブログでもお話させて頂いてますが趣味嗜好というものは変わり続けるということです。

変わるというのとも少し違うのかも知れないですね。成長するというか、新たな視点が生まれるというか、単純に目移りしてしまうだけなのか、、、

 

そして今回購入してしまったのがタイトルにある

「カンパノラ501 CTY57-1071✨」

になります。

 

それでも購入するまではかなり葛藤があったのですが、、、

まず欲しくなり始めたキッカケは、カンパノラ トノー型CTU57-0684を購入した際に出品者様と商品受け渡しの際に少し直接お話しをさせて頂く時間があってその時に着けられていたのがこのカンパノラだったのです。そのもの自体は銀座シックスでの歴代カンパノラ展示の際に見たことはあったのですが、その頃はデュアルタイムに心奪われていたのでそこまで目に止まらなかったんですよね。

それがお話しをさせて頂いた際に、手にとってまじまじと見たらコレはなかなかいいぞ‼️と

 

カンパノラ史上最大の立体感、奥行き感、「宙空の美」を体現しているモデルではないでしょうか✨

ケースのデザインでも歴代No.1といっても過言じゃない造形です‼️

 

しかしだからこそ、遊びがあって好き勝手やっているカンパノラだからこそ、私にとっては自由度がないんですよね。まずこのカンパノラにメタルバンドはつけられないでしょうし。革バンドを交換するにも真ん中にもケースの足がある為にバンド交換もままらないと。しかもバンド幅は本体側23mm、バックル側18mmという変則仕様。この時計はこのままを楽しむ時計になってしまうな〜と。

そしてこのカンパノラが発売されたのはおそらく2007年頃で、この頃のカンパノラはCITIZENロゴからCAMPANOLAロゴへの移行期にあたります。2009年のデュアルタイムモデルはすべてCAMPANOLAロゴになっていますが、2007年の限定「茜空」はおそらくすべてCITIZENロゴだと思います。

気にならない人は気にならないのでしょうが、せっかくカンパノラを購入するならCAMPANOLAロゴがいいかな〜と思ってしまう私がいます。私の場合グラコンですでにCITIZENロゴを持っていますし。

おそらく2008年前後からCAMPANOLAロゴに変わっていますね。

で今回の「CTY57-1071」なんですが市場に出回るのはCITIZENロゴの方が圧倒的に多いんですよね。この後に発売される「CTY57-12〜」は全てCAMPANOLAになっていると思います。

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CTY57-1212

 

ただ同じキャリバー9800なのですがCTY57-12〜の方はケースデザインが普通になってしまっているんですよね。その分バンド交換は簡単に出来るんでしょうけどどうせならこの独特のケースデザインがいいぞと。本当は五徳リングもローマンの方がいいんですけどもうローマンのカンパノラも持っていますし、アラビアでもいいかと。

そんな風にこのカンパノラが頭を逡巡していました。

そうしたら、出てきたんです‼️

 

CAMPANOLAロゴの「CTY57-1071」が‼️

 

ということで次の記事でレビューを書きたいと思います〜📝

現在お気に入りのカンパノラ キャメル兄弟❗️とワニ革について少し、、

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少し斜めから

 

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横からのもんまり具合を笑

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黒麗を前にしてもう一枚

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正面から

 

なんの兄弟でもなくただキャメル色のワニ革を付けているだけなんですがデュアルタイムCTU57-1241黒麗とトノーパーペチュアルカレンダーCTU57-0684を勝手にキャメル兄弟と名付けております笑

 (ちなみに一応兄がデュアルタイム黒麗です❗️)

 

で、このワニ革なんですが出どころは少し内緒にはなりますが一応クロコダイル製になります🐊

 

ところでワニ革にはクロコダイルやアリゲーター、カイマンなど種類があるのはご存知でしょうか?私もそこまで詳しくはないんですが、クロコとアリゲーターなどを見分けるポイントとしてピット(穿孔)というクロコダイルだけについている感覚器官があります。小さな点なのですがこれが各鱗(斑)の中に必ずついているんです❗️(製造過程で見えにくくなってしまうこともあります)

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上の画像の青丸の中に小さな点があるのがわかりますでしょうか?

これがピットになります。青丸を付けてない鱗の中にも点が見えると思います。

これがクロコダイルの革の特徴になります❗️

簡単に言えばこのピットが付いていれば高級な革なんだと。

更にいうと、鱗が小さく形も綺麗なスモールクロコが1番高級とされています。

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こちらはデュアルタイム深緋のオリジナルのスモールクロコになります。鱗も均一でピットも確認出来ますね✨(さすが高いだけある)

 

私のキャメルクロコはおそらくラージクロコになると思います。なんちゃってクロコですがそれでもクロコであることには変わりないです笑

ちょっとした蘊蓄ですが、こういう専門的な事を少し知っているだけで

「あっ、こいつ面倒そうなやつだな❗️」と、嫌われるかもしれません笑

 

皆さまのご自身のコレクションのバンドを一度確認してみてはいかがでしょうか?

 

それでは〜✨