以前の記事で私はガランテのスプリングドライブモデルでおそらく1番売れているのはSBLA005(035)ではないかなと言っていました。
SBLA035
SBLA025
になります。
両モデルとも黒文字盤のモデルもございますがその後に中古で出てくる玉数を考えてもこちらの方が売れていたのではないかと推測されます。
見ていただくと分かると思うのですが、ガランテは非常にインパクトのある時計ですがこちらのモデルはその押し出しの強さが上手く緩和されてるんですよね。
もちろん時計自体大きい(厚みも)ですしその異物感は凄いんですけどね、、、
幸い私は仕事で着ける時計に規制がないのでどんな時計でも着けていけるのですが一般的なサラリーマンの方がある程度TPOを弁えて着けるとなるとSBLA005,SBLA025が妥協点になるのではないかと。
白文字盤、その文字盤も宝飾などもない。ケースもSS、SBLA005に関してはガランテの中では小ぶりな43mm。バンドも気を衒ったものではなくブラックのクロコ。
なので無理すれば冠婚葬祭でも着けられなくもないと(飽くまでガランテの中での話です。)
私は常々折角ガランテにいくのに無難なモデルを買う理由はない。と言っていますが、私自身プライベートでも仕事でも着けれるからこそ言っています。私もお堅い仕事でしたら無難なガランテを購入してるかもしれません。(おそらく無難なのも買いつつ自分が好きなのも買っていそうですが笑)
1日の1/3は仕事をしている訳ですし折角買ったなら仕事にも着けたい(そして見せたい)となるのが人間てものです。
それを叶えてくれるのがこのSBLA005(035),SBLA025
なのではないかなと。そう考えるとガランテの中では非常に使い勝手の良いモデルとなるわけです。少し悪い言い方になりますが普通に考えたらガランテは悪趣味で下品(私にとっては最高の褒め言葉)と思う方も沢山いらっしゃると思うんですが、その中でこちらは数少ない「品」があるモデルなのだと思います。
話は変わりますが、私は若かれし頃音楽をやっていた時期があります。音楽もそのジャンルを突き詰めて行くとオーバーグラウンドではなくアンダーグラウンドを好きになったりしますよね。でアンダーグラウンドで頑張っていたアーティストが路線変更して売れてメジャーになると「セルアウト」したとなりそれまで好きだったファンが離れたり、、(ただ音楽やっている以上ある程度売れたいしモテたいし仕方ないよな、と今は思えるようになりました。)
ただ稀にですがアンダーグラウンドの毛色を保ちながらオーバーグラウンドでも売れてしまう曲を作ってしまうアーティストもいるんですよね❗️
なのでオーバーグラウンドで言い方は悪いですがにわかなファンにも支持され、一方でアンダーグラウンドのコアなファンからも支持される曲というものが存在したりするのです。
そしてまた話はガランテに戻りますが、先程書いたオーバーグラウンドにもアンダーグラウンドにも支持される「曲」こそが
ガランテのモデルで言うと、
「SBLA081」雪豹
なのだと私は勝手に思っています笑
10周年限定ということで「雪豹」をイメージしているのでホワイトのクロコが付いていますがこれがSBLA005のようにブラックのクロコが付いていればかなりフォーマル感が増すと思います。
一方で文字盤には白蝶貝、そして8時の位置には4石のダイヤモンド。と派手さも持ち合わせている。
簡単に言えば「下品」と「上品」相反する要素を持ち合わせている稀有な時計なのではないかと。
「雪豹」はコアなガランテファン、ライトなガランテファン、どちらも黙らせる力を持つガランテなのです✨
そもそも腕時計のブランドの中で「ガランテ」を選ぶ時点で相当なアンダーグラウンドなのですが笑
私は今年SBLA091「黒豹」を購入致しましたが黒豹はガランテの中ではアンダーグラウンド寄りではないかと思っております。
SBLA091 「黒豹」
とはいえ、黒豹は画像で見るより本物は素晴らしくグランドセイコーSBGC001を手放して購入致しましたがなんら後悔はしておりません。
そして本来、今回は復活シリーズ8と新作ザ・シチズン記事のvol.2を書く予定だったのですが
それを飛ばしてこの記事を書いています‼️
そしてこの記事を書いているということは、、、
またプロシュート兄貴の名言を言うことになるのでしょうか、、、✨
それでは次回の記事をお楽しみに、、、