さて、この前記事に致しましたSAEK003の購入理由を詳しく話していきたいと思います❗️
ブライツ アナンタシリーズに関してはSAEC005を購入する際にいろいろ記事にしているのでそちらも参考にして頂ければ幸いです。
まず、私の中でアナンタシリーズはこのSAEK001,003などのケース以外は購入対象には入りません。
https://www.seikowatches.com/jp-ja/news/20090326-22246274635
🔺こちらがブライツアナンタを初めてバーゼルで発表したときのセイコーの記事です。
この記事の中で、、
・装飾を削ぎ落したシンプルなフォルムの中で、裏ぶたからかん足(ラグ:バンド接合部)へ一体となって繋がる斬新なケース構造が、アナンタのデザイン上のアイコンとなっています。この独特な構造を採用することで、上下のかん足の側面部分に、日本刀の刃先がモチーフとなった長くて美しい曲面形状が実現し、職人のザラツ研磨による精巧で歪みのないシャープな磨きが可能となりました。 さらにこの独特の構造を採用したことで、裏ぶた部分はフラットな形状のシースルーバックとなり、装着感を高めることへもつながっています。
と書かれています。アナンタのデザイン上のアイコン、、、
つまりこのケース形状こそがアナンタの象徴だとセイコーは言っているのです。
それにも関わらず、この後セイコーはデカすぎて売れなかったのかなんなのかこのケースを使用しないアナンタばかりを発表していきます!この頃デカアツの時計のブームが終わり始めていたのもあったと思います。
で、そのアイコンとも言えるケースを使用しないがその分まだ文字盤に日本刀をイメージしたパワーリザーブを配置したりして最初のコンセプトを維持していたのが最後の方にはそれも無くなり、、、もはや見た目がブライツ フェニックスと何が違うのかわからないレベルに、、、
しかもアナンタは8Rを使ったムーブメントが多かったので主に6Sを使用していたブライツ フェニックスの劣化版という位置づけになってしまうのです、、、
簡単に言えば、、
クレドール フェニックス>ブライツ フェニックス>ブライツ アナンタ
(全部短命ですが、、、笑)
なので後期のアナンタを購入するくらいならブライツ フェニックスを購入しますしブライツ フェニックスを購入するならそれより格上のクレドール フェニックスを。と考えるわけです。
しかし不思議なもので私は今回このSAEK003を購入するためにクレドール フェニックスを手放しています。
それは、格とかムーブメントがどうこうではなくやはりこのケースが好きだからなのだと思います。
長くなりましたので続きはvol,2にてお話させて頂きます✨
それでは〜