前々からこのブログで気になっていると書かせて頂いているCTR57-0895「星河」とCTR57-1171「星宿」
では実際何故気になっているのか?自分自身にもう一度問いかけてみると同時に、名前も見た目も非常に似ているこの2モデルの違い、そして自分はどちらのモデルがより好みなのかを見極めたいと思います。
「星河」
「星宿」
1、漆塗り
これは問答無用、カンパノラの特徴である儀同氏による漆塗り。
ところが文字盤は2つとも黒漆なんですが良く見てみると返しの五徳リングに関しては星河は漆だと思いますが、星宿は漆じゃないと思われます(未確認です。漆だった場合コメント頂けると幸いに存じます。)
2、アワビ貝の有無
これは1にも関係することですが星河は五徳リングが漆で10時位置と4時位置あたりにアワビ貝が散りばめられています(これがのちのカンパノラ定番の螺鈿細工のはしりなのではないかなと。)
3,バンドの違い
星河は革バンド、星宿はメタルバンド。どちらの方がいいかと言えば、私的にはメタルも革バンドも楽しめる星宿がいいかなと。ただこれは4,にも関わってきますが、星河はラグ幅20nm,星宿は21mmになっています。
4,ケースデザイン
発売順としては星河は2005年、星河は限定だったのでその後発としてレギュラーモデルで星宿が発売されております。
ケースデザインがマイナーチェンジされていますね。2008年発売のエレガンテブルーノもまだ星河と同じケースデザインなので新しいケースに変わったのはそれ以降になるでしょうか。旧デザインはラグ幅20mm,新デザインは21mmなっています。
旧デザインは青丸で囲んだ部分にケースの継ぎ合わせの線が入りますね(12時側ももちろん入っています。)
新、旧デザインどちらがいいかは、好みによりますかね。私としてはバンドの種類が豊富な20mmの方がいいですかね。ただこの頃のバックルは小さめでバックル幅が16mmなんですよね。
5,文字盤の細かなデザインの違い
まず星河はシチズンロゴですね。星宿はカンパノラロゴ(初期では星宿でもシチズンロゴ有り。)になっております。
ここからは憶測ですが星河は限定1000本、国内限定300本、海外向け700本なんですが、海外向けの星河はカンパノラロゴになっているのではないかなと。
・SUNの表記が、星河は黒、星宿は赤 SATが青
・3時位置のダイヤルが星河は「黒蝶貝」、星宿は「白蝶貝」インデックスは星河がゴールド、星宿はシルバー
・五徳リングのアラビア数字の微妙なデザイン変更
・星河は時分秒針がゴールド色、星宿はシルバーとなっています。
違いとして私が確認できたのはこれでぐらいですかね、、。
ムーブメントはcal,6765になります。
時計としては半レギュレータ仕様で時刻を確認するのに時間がかかります笑
3時のダイヤルに時針、秒針が入っているので半レギュレーターと書きました。
時を調べるのを楽しむ、調べてる間にその時計の文字盤の綺麗さを改めて感じる、
まさに「時を愉しむ」
という言葉がぴったりなカンパノラです✨
私の結論としては、現在購入するなら「星河」ですかね。はじめてのカンパノラなら「星宿」を選ぶかも知れません。
理由としては、メタルバンドということと、はじめてのカンパノラなら「CAMPANOLA」ロゴの方がカンパノラを買ったと自分で思えるので。
ただ今現在の心境ならどちらのロゴも持っていますし、メタルバンドは違うモデルで持っているので革バンドであることに抵抗もないので断然「星河」ですね❗️
何より、五徳リングまで漆でかつアワビ貝まで散りばめられている「星河」の方が圧倒的に綺麗です✨
ちなみに星河は定価30万+税、星宿は37万+税で価格改定があり40万+税
現在は両モデル廃盤、星宿は廃盤から間もないので新品で買える可能性があります。
「星河」は、今の値段設定で出したとしたら間違いなく35万は超えてくるのでは無いでしょうか⁈ 40万超えてもおかしく無いと思います。
やっぱりこの時期のカンパノラはいいですね✨
ということは、、、
それではまた〜✨