腕時計って必要⁈

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クレドール GCAX970 レビュー‼️

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GCAX970

 

さて、先日お伝えしていたクレドールのレビューをしたいと思います✨

何を購入したかというとGCAX970 パシフィーク トノー型 年差クオーツになります。

機械式のパシフィークも良いのですが、やはり維持費の観点から見ると厳しいかなと💦特にレトログラードやクロノグラフモデルとなるとオーバーホール料金も高くなるので。そして何本も機械式を持つと時間合わせも面倒になりますし。

そういう考えから行くと年差クオーツ最強説が自分の中で構築されています。

確かに本当の時計好きの方からみればクオーツなんて、という考えもあるでしょうが、私の中で国産クオーツ時計に対して変な偏見はございません。さらに言えばGSの9Fクオーツだったり今回のクレドールに搭載されている8Jクオーツにしても世界で初めてクオーツ腕時計を造ったセイコー社の技術を集約させた年差クオーツな訳で、偏見どころか、尊敬と畏怖の念さえ感じております。

中途半端な知識だけで、情報に踊らされて

「時計は機械式でしょ‼️」

みたいな感覚で頑張ってロレックスやオメガの機械式を買って、いざ買ってみたら使わないと止まるしオーバーホール代は高いし、で使わなくなって普段は安いクオーツ時計をしてる、て知人を何人か知っています。まさに宝の持ち腐れ、、、

更に酷いのが舶来高級クオーツ時計、、、

 

話が逸れてしまいました💦

ということで私は国産の高級クオーツ時計を購入することに何の後ろめたさもないですし、それどころか尊敬の念すらあります。

 

ということで購入したGCAX970ですが今回私なりに色々チャレンジをしています。

クレドールを購入することも一つのチャレンジなのですが、

・シンプルな文字盤(3針デイト)

・トノー型

・アラビアインデックス

・ピンクゴールドを使用

と初物尽くしです❗️

最初はGCAX972も候補だったのですがイエローゴールドは流石にまだ早いかなと。あとアラビアインデックスではなくてバーインデックスになってしまいますし。他のモデルで3,6,9がアラビアのモデルもあるのですが、2,4,6,8,10がアラビアのGCAX970の方が私好みです✨

以前このブログでも書いていたカンパノラ  エレガンテブルーノのトノー型も候補だったのですがなかなか市場に出てこないのと、いくらなんでもまたカンパノラに行くのはコレクションとしても偏り過ぎかなと。

そこで今回程度の良いGCAX970が出品されていたので購入に踏み切りました。ただこのモデルの唯一のネックは革バンドモデルということです。時計の所有数が増えたので雨の日や夏はメタルバンドの時計をすればいいことなので前ほどメタルバンドモデルであることに固執はしなくなったのですが、気に入った場合一年中使いたいという気持ちもあるのでやっぱり出来ればメタルバンドのモデルがいいんですよね。

しかしながら今回、私が購入した出品者の方はGCAX970に適合する純正のメタルバンドも出品していまして一緒に購入するということで少しお安く譲って頂きました✨

 

で早速、メタルバンドに換装

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ということでメタルバンド問題も解決し、また革バンドにはクレドール純正のDバックルも付いているので一石二鳥ですね❗️

ただバンドサイズが19-16というこれまた珍しいサイズで気に入ったバンドを探すのには難儀しそうですが、、、

そしてやっぱりクレドールを購入するのなら黄金の頂きを意味するクレストマークが入っているモデルがいいなと✨

フェニックスはクレストマークが無いモデルがほとんどなんですよね。パシフィークも入ってたり入ってなかったり、特にクロノグラフとかになると文字盤がごちゃごちゃして入れるスペースが無くなってしまいます。

とまあそんなこんなでGCAX970を購入したわけですが、やっぱり流石クレドールですね✨

ガラスもボンベサファイアで球面になっていますし文字盤、ケース、バンドの仕上げも素晴らしいです❗️

特にバンドに関してはヘアライン加工とサイドは鏡面仕上げで丁寧に出来ており、装着感も非常にいいです。なんというか優しく腕にフィットします。やっぱり良い時計というのは造りが良いんですよね✨

金やプラチナなど、そのものの値段が高いというのもありますが、限られた職人さんにしか出来ない技術、言い方を変えればその職人さんが一生のうちに作れる時計の数は決まっているわけでその時計を作っている時間に対して対価を払っているんですよね。カンパノラの文字盤を手掛けている会津漆職人の儀同氏にしてもそうですし、大袈裟かもしれないですが一流の職人の命を頂いているようなものなのだと思います。だからそういう時計が高くなるのは当たり前だなぁと。ふと思いました。

ついでに裏ブタを開けてパッキン周りの掃除とムーブメントを撮っておきました。

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cal,8J82 

流石に9Fムーブに敵わないですがそれでもクオーツにしては綺麗なムーブメントですよね✨裏ブタにはしっかりペルラージュ加工されていますし。

 

そして最後に腕にはめて1枚

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やっぱりカンパノラを普段つけ慣れてしまうと小さく見えるのですがクレドールにしては大きいです。10年以上前の時計で薄い、小さいが当たり前のクレドールに於いてパシフィークや、フェニックスは異質な存在だったのでしょうね。

エクシードのミニッツリピーターはすぐ手放してしまいましたがこちらは絶妙な大きさで更にこれから年齢を重ねるごとに似合って来るのではないかと思っております(クレドールが似合う人間にならねば笑。)

 

そしてこれで私の時計欲がおさまることを祈ります笑

 

それでは〜