本日紹介するお気に入りの時計は2012年3月に発売されたセイコー、ブライツエグゼクティブライン SAGA111になります。
https://www.seiko-watch.co.jp/news/pressrelease/posts/128/20120201
このブライツエグゼクティブラインシリーズ、確か2,3世代ほど続いたと思いますが、不人気だったのか今は無くなってしまっています。その代わりというか現行ではGPSソーラー時計のアストロンにエグゼクティブラインが登場しています。
https://www.seiko-watch.co.jp/astron/executive/
SBXB123
ブライツエグゼクティブラインでも採用していたサファイアベゼルを踏襲し、さらに文字盤自体もスタイリッシュになりカッコよくなりました。
私はアストロンエグゼクティブラインが出る前に中古にてSAGA111を購入しています。値段は確か7万前後だったような。
まるでギリシャやローマの神殿の柱をスパッと切ったような感じです笑
この無駄な厚みとサファイアベゼルに惹かれて購入致しました✨
欲を言えばこれで球面サファイアガラスだったら最高だったなと。
確かこのブライツエグゼクティブライン、2代目からはベゼルにサファイアガラスを使わなくなり確かサーメットとかいうセラミックベゼルになってました。なのでサファイアベゼルを気に入った私が買うとなるとこの初代のSAGA111と113の2モデルのどちらかになります。
SAGA113はブラックモデルだったので必然的にSAGA111になりました。ブラックモデルが嫌いなわけではないのですが、いくら傷付きにくい加工がされていたとしても強くぶつけたりすると傷が目立つので時計の購入を考えた場合余程気に入らない限り選択肢から外れます。
値段は希望小売価格20万+税。やはり売れなかった理由としては値段と知名度になるのでしょうか?この時計も実物を見ないと時計の良さがわからない時計の1つだと思います。実際に見ればこの値段するのは納得出来ますし高級感もあります。
ただ一般的に考えればブライツはセイコーの中価格帯のラインになりますし、20万出すなら他の選択肢になってしまうんでしょうね、、、だからこそ中古で7万くらいで買えるわけでこの作りで7万なら大満足の一本です。確かに私自身新品で買う勇気があるかと言われればわかりません💦
こちらの時計も革バンドに付け替えて楽しんでます。
私の購入する際のひとつのポイントとしてメタルバンドであることというのがあるんですが更に付け加えるなら一体化バンドでないことです。時計によってはデザイン重視にする為にケースとバンドが一体化しているモデルがあります。
前述のアストロンエグゼクティブラインは一体化バンドになります。一体化にすることによりケースからバンドにかけてシャープになり見た目も普通のアストロンに比べてスマートになりました。
しかしこの一体化バンド、メリットよりデメリットの方が多いと私は思います。なんと言っても1番のデメリットはバンドが壊れた時に純正バンドが生産終了してた場合つけれるバンドが無くなってしまうということです。その点普通のメタルバンドなら純正バンドが生産終了になっても革バンドまたは汎用のメタルバンドをつけることが出来るのです。
同様の理由で限定モデルもあまり買わないようにしています。将来的に部品が無くなる可能性が非常に高いのです。
せっかくお気に入りの時計を買ったのにすぐ修理不可になって着けられなくなるのは悲しいですよね💦
皆さまも時計を買われるときの一つのポイントにしてみてはいかがでしょうか?
それではまた。