さて、今日も私の大好きなブランド、カンパノラのお話ですが、最近ラインナップに加わったメカニカルモデルについてです。
http://campanola.jp/collection/lineup.html
うーん、カッコいいといえばカッコいいんですけども、なんだかなぁ、、、て言うのが私の率直な意見です。確かに文字盤は漆で螺鈿細工も入ってるモデルは綺麗ですけど、、、1番安いモデルでも50万+税💦
この価格帯ですと舶来メーカーの機械式も並行輸入とかなら買えるレベルになってきますしあえてカンパノラを買うメリットがあるのかと言われると厳しいかな〜と。
しかもメカニカルコレクションの肝心のムーブもラジューペレ社を買収し、そのムーブを載せてるとなると更になんだかなぁ、、と。
もちろんムーブはブラッシュアップさせて精度も良くなってはいると思いますけど、それなら舶来メーカーの機械式の方がいいなぁと思ってしまうのが正直なところです。
もともと国産メーカーはソーラー電波、GPS時計などに力を入れてきて機械式時計は疎かにしてきたわけで、、、シチズンさんもカンパノラで機械式を出すならしっかりと自社ムーブを作って出して欲しかったなぁと。ザ・シチズンで機械式を作っているのだからそれを改造させたりして出来なかったのかな〜。
買収して載せるくらいならメカニカルコレクションを無理矢理作る必要性もなかったんじゃないかな〜。やっぱり高級路線を作ろうと思ったら機械式になるのはわかるけど少し安易な気がするなぁと。
なので、正直最近のカンパノラはあまり好きではありません(それでも好きなんですけどね。)
何やら批判的な記事になってしまいましたが好きだからこそ要求が高くなる、ていうことでカンパノラが本当に嫌いなわけではありませんのであしからず。