前回の記事で時計の一連番号のお話を少し話しましたが、改めて一連番号の大切さ、そしてそのお陰で、、、、
という話をして見たいと思います。
セイコー、シチズンに関してのお話です。
裏蓋を見て頂くと書いてある6桁の番号(シチズンは最近9桁になっています)
絶対ではなく、そして最近の9桁のシチズンの一連番号は違う可能性が高いのですが、、
昔の6桁の一連番号には法則があります。それは、、、、
「製造年月」
が把握できるのです❗️
私の時計でお話すると、
(私のはシチズンロゴです。)
私のこの時計の一連番号は
6D××××になります(後ろ四桁は伏せます。)
この頭の2桁が大事で、というか後ろの4桁については知りません。
で、この「6」という数字は西暦の一桁目を表しています。
そして「D」というのはDecemberで12月を意味しています。ちなみに月は1月から9月までは普通に数字です。10月からは数字が二桁になってしまうので英語の頭文字で「O」「N」「D」で一桁で表しています。
(例えば一連番号が56××××なら西暦×××5年6月製造)
そして私は2013年にこの時計を購入しています。
この西暦の一桁目だけというのが少し嫌らしいのですが、考えればすぐに答えは出ます。
購入は2013年てことを考えると2016年はありえない、そして1996年にカンパノラはなかったので私のカンパノラは2006年12月に製造されているわけです❗️
ここで、冒頭のそのお陰で、、、という話しになるんですが、これ、この情報を知らなければいつ作られたかも知らず、
「入荷したばかりですよ❗️」
と店員さんにいわれ、そのまま購入してますよ。ところが私は一連番号の意味を知っています(まあシチズンロゴの時点である程度古いのはわかってましたが。)
冷静に、
「これ2006年12月製造ですよね」と笑
で購入したときは2013年でしたから約7年前に作られているわけです。使用してはいないものの7年落ちな訳です。
で結果どうなったかというと、、、
30%に近い値引きをしてもらって購入しています✨
1つ情報を知っているかいないかでこれだけ差が出ることもあります。でも正直店員さんから見れば面倒な客でしょうね笑
でも1年くらいは仕方ないとは思いますが7年は看過出来ません❗️
皆さまも自分の時計の製造年月を確認してみてはいかがでしょうか⁇
「知識は武器になる❗️」
というお話でした。
それでは〜