初代アストロン 1969年
今回お話するのは腕時計の種類について。
といってもメーカーの種類ではなく機構について飽くまで個人的な見解をお話してみたいと思います。
⚪︎クォーツ時計
こちらは今1番出回っている機構の時計になるのでは無いでしょうか?いわゆる電池で動く時計で、水晶=クォーツの特性を利用し精度を出す。一般的なムーブメントなら月差±20秒前後、まあ1年で数分ズレるくらいですかね。電池交換目安は大体2年前後というところでしょうか。
値段も安価でそれこそ安い物ですと何百円からあると思います。
腕時計に最初にクォーツ機構を載せて販売したのは、我らが日本の時計メーカー、セイコー社になります。1969年にアストロンという名前で発売、当時の価格で45万でした。クォーツ時計も最初は高級時計だったのです!!
それが月日を重ね今ではとても安価で使い勝手のいい時計になってしまったというかなんというか、、、
今セイコー社はGPSソーラー時計に「アストロン」と名付けて販売していますが、メーカーとしては、初代クォーツ式のアストロンがそうなったように、いずれはGPSソーラー時計が腕時計のスタンダードになるようにと意味を込めて名付けたらしいです。
ということは逆に考えればGPSソーラー時計も何十年後には数百円から売られる時計になってしまうのかもしれない💦
私が最新技術とかの時計に惹かれないのはいずれは安価になるかもしれないという点と、どうしても初物というのは初期不良が多かったりするからです。
あっ気付いたらGPSソーラー時計について話していました笑
話をクォーツ時計に戻しますと、まあ簡単に言えば、今現在腕時計のスタンダードになっているのがクォーツ時計てことですね。
「あっ、時計止まっちゃった、電池交換しなきゃ」
てやつですよね。
電池交換も簡単に出来るし料金も1000円前後というところではないでしょうか。
メリット・・・安い、そこそこ精度が良い、電池交換は2年に一度程度。比較的どこの時計屋でもすぐ電池交換してもらえる。
デメリット・・・愛着があまり湧かない。比較的修理不能になるまでの期間が短い。安い時計=クォーツになっているので高級感がない。
こんな感じでしょうか⁇
次回はソーラー時計についてお話ししてみたいと思います。
それでは。